ゆるくいろいろ

言語化の練習 音楽とかアニメとか翻訳とか

風邪

久しぶりに風邪を引いた。と、思ったけど確かちょっと前にもここで風邪を引いた報告をしたな。実際の時間と体感時間のズレ。

 

多分もともと風邪を引きやすい体質なので、年に何回かは寝込むけど、今回の風邪は一味ちがう。

いつもは「なんとなく」始まって「なんとなく」終わる私の風邪だが、今回はちゃんとした、具体的な発端がある。歯磨き粉である。

数日前の夜、シャワー上がりに歯を磨いてたら歯磨き粉が鼻の奥というか鼻と喉の間というか、鼻から水が入ったときに痛くなるあの場所になぜか入ってしまった。その後「まあなんとかなるだろ」と思いながら鼻うがいを何回かして、まだ違和感が残ってるまま寝たら案の定次の日から鼻の調子が悪い、という訳なのだ。

そして発熱、睡眠、飲水、放尿、飲水、放尿、飲水、放尿。

 

風邪を引くと精神的にもダメージを食らう。

私の場合は嫌な想像をして泣きそうになったり泣いたりして、寝て、の繰り返しが多い。でもこういうのって多分本当に(?)風邪が原因で、体調が良くなるとそこまで暗い気分にはならない。身体と精神の繋がりってすごいなあっていう話です。

 

ちょっと前も人間の脳の騙されやすさみたいなことについて話した気がする。もう色々考えれば考えるほど何も分からなくなってくる。これも最近どこかで読んだな。ヴィトゲンシュタイン

 

哲学といえば今日アドルノの話がちらっと出た。

彼の"Es gibt kein richtiges Leben im falschen."という言葉について少し考えた。考えたはずなんだけど、今はちょっと疲れていて言語化が面倒くさいので大幅にカット。(本末転倒)

直訳すると「間違っている生の中で正しい生などない。」みたいな感じになる。

システムの問題を個人に委ねがちな今の世の中に割とぴったりな言葉かもしれない。とは言え私が世の中の現状を理解できているはずもないので難しい話はここら辺で終わりにしておこう。

 

最近はまたモーグ音楽を聴いてます。いい感じにゾーンアウトできるので便利。そして可愛い。Weezerの"I like spacing out when somebody talks"という歌詞が辛いほど分かる。All My Favorite Songs自体、結構辛いというか、ネガティブな意味ではなく、ただすごい現実的で、悲しくて、好きです。