ゆるくいろいろ

言語化の練習 音楽とかアニメとか翻訳とか

ただいまの時刻10:06。はじめて午前中に書いてるかも。

昨日帰国しました。毎回日本から帰ってきた後は心も身体もすごいことになっている。その記録をしたことがなかったのでこの機会にやってみる。

 

とにかく「夏!!!」というかんじの夏でした。「すごいゼリーってかんじのゼリー」を食べたときと同じ言語化レベルになってしまっている。

人生ではじめての青春を過ごした夏だったのかもしれない。まあ今までも小さな青春モーメントはいくつかあったけど、基本的にずっとひとりだったので今回誰かと一緒に時間を共有できたのが青春的だったし、嬉しかった。

 

浴衣を着て街を散歩したり、海で朝日を眺めたり、公園でお酒飲んだり、漫画かよ!!とツッコミ続ける日々。日本に居たときの情報量が多すぎて、自分のベッドの中へ帰った瞬間「このまま死ぬのかな、私…」と壮大な虚無感を感じながら瞼を閉じました。壮大な虚無感ってなんか面白いな。

そして今に至る。幸せすぎて、楽しすぎて、「あれは全部夢だったのか?」状態です。いつものこと。

 

帰りの空港で入国審査官のお兄さんと「向こうの実家に帰ってたの?」「そうです」「で、またこっちの家に帰ってきたわけだね。おかえり。」というやりとりがあって。久しぶりに私には2つの「家」があることを実感した。小さいころからずーーっと感じて、考えてたこと。言葉とか、文化とか、アイデンティティーとか。この先もずっと考えることになるのかな。あまりにも遠いし違うから、こうして帰るたびにそのギャップに追いつけないんだと思う。

 

しかし!違うところについてばかり悩まされたくない!「ふたつのものを見たときに、それぞれ違うところを探すほうが簡単だけど、同じ部分を見つけることのほうがずっと大切なんだよ」という音楽の先生の言葉を忘れずに、どこに居ても変わらないものを大事にしたい。どこに居ても愛し続けられる人と音楽に今日も感謝。

ここまで大切だと思えるものに出会えたことが何よりも幸せ。これからも大切にできるように、自分ももっと幸せになります。ありがとう。ポジティブ!

とりあえずパン食べたい。